【30秒でわかる】なぜ「円」は安全資産と言われるのか?【超初心者向け】
こんにちは、てい子です!
12/5(木)のブログで【「円」が安全資産と言われるのはなぜか?】という疑問について書きました。今日はその答えについてまとめていきます。
kyouyoriashita-teiko.hatenablog.com
Q.「円」が安全資産と言われるのはなぜか?
A. 日本が、外貨建ての資産をたくさん保有しているからです。いざ、「日本の経済が危ない!」という事態になっても、その資産を売却し、日本円に替えればよい。
日本が、外貨建ての資産をどれくらい保有しているのか、直近のデータを見てみましょう。
引用 : 財務省HP(https://www.mof.go.jp/international_policy/reference/iip/2018_g.htm)
2018年末の日本の対外純資産額は【341兆5,560億円】(対外資産残高1,018兆380億-対外負債残高676兆4,820億円】で世界一。しかも、28年もの間、世界一の座をずっとキープしているのだとか。
「日本は、日本国内での借金は多い国ではあるが(家計はいつも赤字、という状態)、円に換金できる外貨の資産がたくさん持っているので、安心だろう。」ということなのですね。
とはいえ、日本の2018年末の借金額(国債及び借入金並びに政府保証債務現在高データより)は【1,100兆円5,266億円】なので、資産額に対し、赤字の金額が多すぎる気が…。【日本円=安全資産】と言っていいの…?と不思議に思います。
(引用 : 財務省HP https://www.mof.go.jp/jgbs/reference/gbb/3012.html)
参考サイト: